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皆さんこんにちは
万寿農園の更新担当の中西です。
~やりがい~
味や香りが数字で返ってくる
EC・pH・温度・水分ログの微調整が、**糖酸バランス(トマト)や肉厚・直線性(ピーマン)**にその週のうち反映。
揃いがつくれる職人技
花房管理・側枝整理・摘葉で、列全体のサイズと色の均一が決まる。畝が“同じ顔”にそろう快感。
食卓と産業を支える誇り
家庭料理、惣菜、外食の裏側で毎日食べられる野菜を支給している実感。
チームで同品質に近づける
SOPとチェックリストで、未経験メンバーも“狙いの品質”へ。教えるやりがいが大きい。
規格外も価値に変えられる創意工夫
ソース・ピクルス・ドライでゼロロスに挑戦。
季節をデザインできる
遮光や夜温の設計で“夏でも味が濃い”“秋は色のりが早い”を演出できる。
安定品質(外れを出さない)
トマト:糖酸レンジ、裂果率、奇形率の週次KPI管理
ピーマン:曲がり率、肉厚レンジ、色回りの日次点検
環境制御の再現レシピ化
VPD・昼夜温・CO₂・EC・pH・水分ストレスの基準値と許容幅を明文化。
気候レジリエンス
高温・多雨・強風に対して遮光/ミスト/換気/高畝排水、耐病・耐暑品種の品種リレー。
省力化×標準化(SOP)
収穫・選別・梱包・予冷までの動線を60–90秒動画SOP化。
収穫後品質(ポストハーベスト)
収穫→予冷のリードタイム短縮、角打ち防止の箱設計、結露対策。
衛生・エビデンス
簡易HACCP、残留基準、IPM(天敵・微生物資材)で減農薬×安定収量。
多販路と関係性販売
市場+契約(惣菜・外食・加工)+直販EC+観光で出口の重ねがけ。
コストとサステナブル
水・電力・資材の原単位の見える化、資材リサイクル、CO₂施用の費用対効果点検。
量販・青果
→ サイズ(L/M比率)、色階級、破損率目標、欠品時の代替ロット、バーコード・パレット運用。
惣菜・外食
→ 歩留まり試算(皮・ヘタ・種)、カット規格、予冷温度、日持ち評価、異物対策SOP。
加工(ソース・ピクルス・ドライ)
→ 糖度/酸度(トマト)、肉厚・空洞率(ピーマン)のロット別成績表、規格外活用プラン。
直販・EC
→ 収穫日・保存法カード、味の説明(糖酸・香り)、セットのレシピ同梱、レビュー導線。
3プラン販売
ベーシック(家庭用MIX)/セレクト(秀品中心・糖度レンジ提示)/プロユース(歩留まり保証・規格固定・定期便)。
品質ダッシュボード
収量・規格比率・糖酸/糖度・曲がり/奇形・破損率・クレーム・原単位を週1枚に。
SOP+動画
摘葉・誘引・収穫・選別・梱包・予冷を写真3枚+短尺動画で標準化。
端境期カレンダー
作期分散・他産地連携・冷蔵/冷凍在庫の放出条件を事前合意。
出口多層化表
生鮮/惣菜/加工/直販の代替先・担当・合意規格を一覧化。
トマト:糖度/酸度(Brix/TA)・裂果率(%)・奇形果率(%)・階級比率
ピーマン:曲がり率(%)・肉厚レンジ適合率(%)・日焼け/しわ率(%)
共通:収量(kg/㎡)・労働生産性(kg/人時)・破損/返品率(%)・原単位(kWh・m³/㎏)・直販比率(%)
週報1枚に集約して翌週の作業・販売配分へ反映すると、改善スピードが上がります。
数値で語る品質:糖酸レンジ・曲がり率・歩留まり・予冷時間・返品率を公開。
現場の可視化:SOP写真、予冷~梱包の動画、IPMの取り組みを資料化。
レシピの一部を開く:昼夜温・EC・水分の方針を“ストーリー化”して信頼を獲得。
環境指標:水・電力・資材回収率を年報で提示(B2Bに強い)。
猛暑予報でトマトは裂果、ピーマンは花落ちのリスク。
前週のログは夜温高め+仕上げ潅水遅れ。
遮光を10%強め、夜明け前の潅水を前倒し、ECを微調整して樹勢を締め、収穫後の予冷を15分短縮。
3日後、トマトの裂果率は1/3、ピーマンの曲がり率は−6pt。
「今日のラタトゥイユ、味が濃い」——数字と段取りが、食卓の笑顔に変わった。
予冷リードタイムを1日だけ全ロットで計測→動線を10分短縮。
EC・pHメーター校正を月初ルーチン化。
**摘葉・誘引の写真SOP(3枚)**をハウス入口に掲示。
規格外の即時出口表(加工・直販・寄付)を担当と価格ごとに整備。
週1で糖度/曲がり・破損率のホワイトボード更新→翌週の作業に反映。
やりがいは「数字で返る手応え」「揃いを作る職人技」「食卓を支える誇り」「チーム育成」「ゼロロスの創意」。
ニーズは「安定品質」「環境制御のレシピ化」「気候レジリエンス」「省力×SOP」「収穫後品質」「エビデンス」「多販路」「サステナブル」。
今日の一歩――“予冷時間の見える化”と“SOPの写真化”から。
小さな仕組み化が、“外れのない美味しさ”と選ばれ続ける産地をつくります
皆さんこんにちは
万寿農園の更新担当の中西です。
~変遷~
トマトとピーマンは、家庭の定番から外食・惣菜・加工の柱へ。
量の時代 → 規格と歩留まり → データ経営 → レジリエンスとサステナブルへと進化してきました。
栽培:露地・簡易トンネル。元肥・中耕・支柱・摘心が基本。
防除:病害虫対策は経験依存、天候の当たり外れが収量を左右。
流通:近隣市場へ“朝採りでドサッと”出荷。選果・規格は緩め。
→ キーワード:量の確保/天候勝負。
施設・資材:ビニールハウス・マルチ・滴下潅水が普及。
接ぎ木:根圏病害や連作障害に対応、安定収量へ。
受粉・着果:トマトは振動・訪花昆虫、ピーマンは温度・肥料バランスの最適化で花落ち抑制。
流通:量販店台頭でサイズ・色・光沢・傷の基準が明確化、納期厳守が常態に。
→ キーワード:均一・納期・省力。
栽培体系:高設ベンチ/養液土耕・養液栽培、EC・pH管理が日常に。
樹勢管理:高ワイヤー誘引、摘葉・摘果で果実サイズと着色を設計。
品質設計:トマトは糖酸バランス、ピーマンは肉厚・直線性・肩張りを数値で管理。
物流:予冷・パレット・バーコードで破損ロス低減。
→ キーワード:歩留まり/味の設計/ロス削減。
環境制御:温湿度・CO₂・日射・土壌水分をセンサーで可視化、昼夜温戦略の最適化。
IPM:天敵・微生物資材で減農薬と収量安定を両立。
SKU戦略:ミニトマト・高糖度トマト、カラーピーマン・肉厚系など、用途別に細分化。
販路:契約・直販EC・惣菜・加工(ドライトマト、ソース、ピクルス)が並立。
→ キーワード:データ/多販路/ブランド。
気候対応:遮光・ミスト・換気経路、高温耐性・病害抵抗性の品種リレー。
省力化:収穫台車・選別ライン・ビジョン選果、動画SOPで未経験者を即戦力化。
衛生・エビデンス:簡易HACCP、異物・残留基準、コールドチェーンの徹底。
環境:資材リサイクル、水・電力の原単位管理、CO₂施用の費用対効果見直し。
→ キーワード:レジリエンス/人材育成/サステナブル。
EC・pH×水分ストレス設計:味と歩留まりはここで決まる。
日射利用と温度の“振れ幅管理”:昼夜温、VPD、風の通り道。
花房・側枝の整理:着果数を決め、揃いをつくる。
予冷と梱包:収穫→予冷までのリードタイム短縮、角打ち防止の箱設計。
糖酸バランス:夜温・日射・仕上げ潅水の三位一体。
奇形果・裂果対策:水分変動・Caバランス・日射の急変を抑える。
花落ち・着果障害:高温時は着果負荷を調整、EC上げ過ぎ注意。
曲がり・しわ対策:樹勢維持・収穫タイミング・肥大期の水分安定。
昔:市場出荷が中心。
今:市場+契約(外食・惣菜・加工)+直販EC+観光農園+加工(ソース・ピクルス・ドライ)。
KPI:平均単価だけでなく、規格適合率・糖度/酸度(トマト)・曲がり/空洞率(ピーマン)・破損率・原単位(燃料/電力/水)・直販比率で全体最適へ。
3プラン販売
ベーシック(家庭用MIX)/セレクト(秀品中心・糖度レンジ提示)/プロユース(歩留まり保証・規格固定・定期便)。
品質ダッシュボード
収量・規格比率・糖酸/糖度・曲がり/奇形率・破損率・レビュー/クレーム・原単位を週1枚に。
SOP+動画(60–90秒)
摘葉・誘引・収穫・選別・梱包・予冷を“誰でも同品質”に。
出口多層化表
生鮮/加工/直販/業務用の代替先・合意規格・担当連絡先を整備。
端境期カレンダー
作期分散・他産地連携・冷蔵/冷凍在庫で欠品ゼロを設計。
トマト:糖度/酸度(Brix/TA)/裂果率(%)/奇形果率(%)/階級比率
ピーマン:曲がり率(%)/肉厚レンジ適合率(%)/日焼け・しわ率(%)
共通:収量(kg/㎡)/労働生産性(kg/人時)/破損・返品率(%)/原単位(kWh・m³/㎏)/直販比率(%)
毎日が成果発表:列ごとに揃う果実、箱を開けた時の色と香り。
“現場の科学”の手応え:EC・温度・光・CO₂を組み合わせ、味や揃いが数字で返ってくる。
食卓と産業を支える誇り:家庭料理・惣菜・外食の裏側に自分の実がある。
チームで同品質:SOPとダッシュボードで、誰の列でも同じ品質に近づく。
規格外も価値に:ソース・ドライ・カットでゼロロスへ挑戦。
次世代へ渡せるOS:土・設備・販路・データという“農園のOS”を引き継げる。
猛暑予報で花落ちと裂果が心配。
前週のログを見ると夜温高め+仕上げ潅水が遅れ気味。
遮光を10%強め、夜明け前の潅水を前倒し、ECを微調整して樹勢を締め、収穫後は予冷を15分短縮。
3日後、トマトは裂果率1/3、ピーマンは曲がり率−6pt。
「今日のミネストローネ、味が濃いね」——数字と段取りが、食卓の笑顔に変わった。
予冷リードタイムを1日だけ全ロットで計測→動線を10分短縮。
EC・pHメーターの校正を月初ルーチン化。
**摘葉・誘引の写真SOP(3枚)**をハウス入口に掲示。
規格外の即時出口表(加工・直販・寄付)を担当と価格ごとに整備。
週1で糖度/曲がり・破損率のホワイトボードを更新→翌週の作業に反映。
トマト・ピーマンは、
露地と勘 → 施設×接ぎ木 → 養液×データ → レジリエンス×サステナブルへと進化。
これからの鍵は、EC・水分・温度の再現レシピ、予冷リードタイム短縮、多層の出口設計、SOP×ダッシュボード。
今日の一歩は――“予冷時間の見える化”と“作業SOPの写真化”から。
小さな仕組み化が、“外れのない美味しさ”と選ばれ続ける産地をつくります